PHPベースでCMSを構築する際に、アップロードされた画像をGDライブラリを利用してリサイズ、トリミング、圧縮などの画像処理をすることがよくあるのですが、改めてその性能について検証してみようと思います。
また、今回は画質がよいと言われているImageMagickライブラリもあわせてテストしてみます。
検証した環境は以下のとおりです。FuelPHPをベースとしたCMSで、GDライブラリとImageMagickライブラリの圧縮率をそれぞれ変えてみて、jpgファイルの品質を比較してみます。
FuelPHP 1.8
テストに利用するのは以下の横幅720px、縦幅480pxの画像です。
この画像をそれぞれのライブラリで品質を100%、90%、80%、70%に設定して、サイズ640 x 480にトリミングしてみます。
処理結果は以下の通りです。