スマートフォンやhtml5+CSS3など新技術に四苦八苦。jQuery、AjaxなどJavaScriptも難しいですね。そんなWebに悩む人のネタ帳です。

今回、Windows VistaプリインストールのノートPCにWindows XPをインストールします。

今更と思われるでしょうが、Webの業界でお仕事している関係で、まだまだVistaやXPというのは切っても切り離せない確認環境となっています。
私のメインマシンはWindows7ですが、今回、それに比べてもスペックが劣るノートPCに、VistaとXPのデュアル環境でもあれば、仕事上、非常に助かるということで、チャレンジしました。

実際に作業してみると、これが非常にめんどくさい。
忘れないようにメモとしてここに残しておきます。
同じような壁にぶつかった方に少しでもご参考になればと思います。

現状の環境と問題

まず、私の手元にあるのは
・Panasonic LET’S NOTE CF-R6(Windows Vistaプリインストール)
・Windows XP Professional SP2(正規ディスク)
です。

普通、デュアル環境を構築する場合は、古いOSが入っている状態で、新しいOSをインストールするという手順のようです。しかし今回は、Vistaのリカバリディスクだと、HDDを工場出荷時の状態にしてしまう、つまり、既存のOSを上書いてVistaを入れる事しかできないので、Vistaをインストール後にXPを入れる方法にチャレンジします。

Vistaが入っている状態でパーティションを確保

まず、Windows Vistaをリカバリディスクを使ってインストールします。この時点でHDD全体がフォーマットされてVistaがインストールされるので、空パーティションがありません。XP用にパーティションを確保するためVistaを起動し、「コンピュータの管理」から「記憶域」⇒「ディスクの管理」を選択し、Vistaがインストールしているボリュームを右クリックで「ボリュームの圧縮」を実行します。

CF-R6のHDDは64GBと乏しいですが、今回はとりあえず25GBの空きパーティションを確保できました。

XPをインストール

次に、XPをインストールします。
XPのインストールにはFDDで起動ディスクを作成する方法もあるようですが、いまどきFDDドライブやフロッピーディスクを用意するのも困難なので却下します。
私の場合、USBの外付けCD/DVDドライブから起動するようにBIOSの設定を変更して起動すると、問題なくXPインストールを起動できました。
※ドライブによっては対応していないのもあるようです。

しかし、ここで問題発生。
インストール途中でブルースクリーンのエラーで処理がストップしてしまいます。メッセージには「HDDが壊れていないかチェックしてください」「ウイルスに感染していないかチェックしてください」など。
エラーコードなどを参考に詳細を調べてみると、どうやらSATAのドライバがみつからないのでインストールできないとの事のようです。マイクロソフトさん不親切。。。

一般的にCDからOSをインストールする場合、まず、キーボードやディスプレイなど、インストール作業に必要な最低限のドライバを組み込みます。
インストール時、ブルーの背景に白いテキストが流れるあのお馴染みの場面です。
ただ、ノートPCに正規版のOSをインストールする時には、ドライバが不足する場合も多く、インストールに失敗することもしばしばです。

つまり今回は「Windows XPのCDにはCF-R6のSATAのドライバがみつからないのでHDDを認識できないよ」というエラーだったわけです。

ドライバ組込済みのディスクでインストール

それでは正規版インストールディスクに必要なドライバを組み込めないかと調べてみたところ、ありました。すばらしい、なんでもありますね。
nLite
「nLite」を使えば、インストールメディアにドライバを組み込んだり、不要なプログラムを取り除いたり、さまざまなカスタマイズを施してオリジナルのインストールディスクを作成することができます。

nLiteの使用方法はいろんなところにあるので割愛します。

今回、私の場合はWindows XPのインストールディスクにSATAドライバを組み込んでオリジナルディスクを作成しました。
Intel Matrix Storage Manager Driver for Windows XP – 3000 V100
ドライバはこちらから入手しました。ダウンロードしたファイルを展開し、nLiteで「Textmode」でファイル「iaahci.inf」を読み込み、「Intel(R) 82801GBM SATA AHCI Controller – Mobile ICH7M」を選択して組み込みます。

作成したオリジナルディスクから起動したところ、先ほどのフリーズした画面をクリアして、無事、空パーティションにWindows XPをインストールすることができました!

ここで一つ注意点は、nLiteを使用する前に、Windows XP CDのファイルをドライブにコピーする必要があります。

xcopy D: C:WinXP /E /F /H /V

この時、通常のコピペでは移動できないファイルがあるようなので、このようにコマンドプロンプトを起動してコピーすることをお勧めします。

その他問題点と考察

nLiteって便利だなぁと思い、Windows Updateやその他ドライバも全て組み込んでしまおうとチャレンジしましたが、これがなかなか大変。今回は断念しました。

まず、Windows XP Service Pack 3についてですが、現在、これがないとWindows XPではWindows Updateを受ける事ができません。つまりSP2でWindows Updateを実行してもエラーになってしまいます。マイクロソフトさん酷い。。。
したがって、初めにSP3を手動でインストールする必要があります。ならばnLiteで組み込んでしまおうと考えたのですが、実際にやってみたところ、SP3を組み込んでオリジナルディスクを作成すると、プロダクトキーの認証が通らなくなるという問題が発生しました。
おとなしく、今回はSP3を手動インストール後にWindows Updateを実行しました。

また、実際、無線LANなどいくつかドライバも不足していたので、一つ一つ調べてnLiteで組み込もうとトライしましたが、古いドライバを探すのは一苦労です。
こちらもおとなしくXPインストール後にメーカーのサイトから必要に応じてダウンロードして組込ました。
Let’s note CF-R6 導入済みドライバー | パナソニック パソコンサポート

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