Laravel 6.xの認証機能は、これまでの5.xとは少し異なるようです。
5.xでは、make:authコマンドを実行後、メールアドレス認証のためコードを調整したり、ルートを調整したりという作業が必要でした。
6.xでは、基本的にはデフォルトで認証機能が組み込まれており、その導入手順が異なります。
認証機能を準備
まず、以下のコマンドでLaravelのベースで必要となるテーブルを生成します。そこに認証に必要なテーブルもデフォルトで含まれているので、実施済みの場合は、こちらはスキップしても問題ありません。
> php artisan migrate
次に、以下のコマンドを実行すると、必要なルート定義と、ログイン画面、新規登録画面、パスワード再設定画面など、認証に必要なビューソースを一通り展開してくれます。
> composer require laravel/ui "^1.0" --dev > php artisan ui vue --auth
準備は以上です。