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Atomを起動するとフリーズしてしまう場合の対処方法

ある日、Atomを起動するとフリーズしてしまいました。
Atom起動アイコンをクリックして、ウィンドウは表示されるのですが、フリーズしていて何も操作できません。

強制終了して再度起動を試みますが状況は変わらず、フリーズしたまま何も操作できません。

環境は以下のとおりです。

Windows 10 Home 64bit, Atom 1.13.x

少し調べてみると、どうやらフリーズする原因のほとんどはインストールしたプラグインパッケージのようです。
このようなときは、パッケージを一つ一つ無効にして原因を特定したほうがよいとのことです。

しかし、今回のケースは何も操作できません。
パッケージの操作どころか、設定画面も開くことができません。

フリーズするタイミング

Atomを起動するとき、Atomは前回の終了時の状態を復元します。開いているプロジェクトフォルダの状態やファイルの状態などです。
どうも、その状態の復元とそれに関するパッケージの動作に問題があった場合に、このような事態に陥るようです。

今回のケースは、さまざまな条件が重なった場合に発生する問題のようです。
しかも、フリーズしてしまって操作が一切できないので、このままであ原因の特定どころではありません。

対処方法

フリーズを解除しないことには原因究明どころではないので、とりあえずの手段として「前回の終了時の状態をクリアして起動」させてみます。

コマンドラインよりAtomの実行ファイルのあるフォルダに移動して、以下のようにオプションを指定してAtomを起動させます

atom --clear-window-state

すると、前回の状態を保持せず、クリアな状態でAtomが起動しました。

さて、そこから原因を探ろうかと思ったのですが、それからなかなかフリーズしないんですよね。。。
やはり複雑な条件が合わさっての出来事だったようです。

とりあえずこんな困ったときの対処方法のご紹介です。
頻繁に発生する方は、コマンドのショートカットを作っておくと便利かもしれません。

B!

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