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「W3C標準」なんて言葉もあまり聞かなくなりましたが、最近ではサイトのValidatorチェックも「とりあえずやっておこう」程度に定着したような気がします。
ただ、さまざまなValidateツールが登場する中でも、いちいちURLやソースを貼り付けて一つ一つのページをチェックするのはめんどくさいです。
そこで便利なツールがFirefoxのアドオン「Html Validator」です。

任意のサイトを閲覧すると同時にソースのチェックを行ってくれます。
通常のFirefoxのメニュー「ページのソースを表示」をクリックすると、ソースの表示に加えて図のような情報が付加されます。
「何行目の何文字目にどのような問題がある」と細かい指示があるのでとても分かりやすいです。
htmlvalidator.gif
ただ、昨今ではアフェリエイトプログラムやAPI、AjaxなどでJavaScriptなど特殊なコードを埋め込むことが多いので、
Validatorを完全にパスするのは難しいみたいです。
現状、表現の幅をもたせるためにもW3C標準ではないサイトも多いようで。
実際にGoogleやYahooなどの大手サイトをこのツールで検証してみましたが、通っていません。
「W3C標準」を取得するというより、コーディングミスなどを気軽に発見する用途では活用できそうです。
B!

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