WEB/システム/IT技術ブログ

MovableTypeは再構築などが重いという印象を持っている人も少なくないかと思いますが。
私も、全体を再構築した場合に、レスポンスが帰ってこずに、そのままタイムアウトということもしばしばあります。特に、Google ChromeでMTを操作すると、管理画面の画面遷移だけでタイムアウトする場合があるのは私だけでしょうか。
画面が真っ白になったりすると、既存のデータは大丈夫?といった不安にかられます。大丈夫なんでしょうけど、万が一、長年蓄えてきた記事、知識、ログが一切失われるとなると、とっても悲しいですね。

そこで、今回、私の環境であるMovableType5.0のバックアップの取得方法です。
そうでなくても定期的に取るべきなんですけどね。

WordPressの記事投稿で、改行を1つ入れるとbrタグ、2つでpタグが自動で挿入されます。
それを前提にテンプレートやCSSが用意されていれば有用なのですが、そうでない場合、例えば独自CMSを開発している場合など、邪魔になるケースもあります。

そこで、フィルター関数を使って、brタグ、pタグが自動挿入されないようにします。
functions.phpに以下の1行を追加するだけです。

このブログもだいぶ技術的な記事が多くなり、大きくカテゴリで分けるようなデザインにしたのですが、そうなると「パンくず」がほしくなってきました。もはやブログっぽくないですね。

まず、ブログ記事については以下のようなコードを記述し、リストをレイアウトしてあげれば「パンくず」を表現できます。

<ul>
<li><a href="<$MTBlogURL$>">HOME</a></li>
<MTEntryCategories>
<MTParentCategory>
<li class="arrow"><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>"><$MTCategoryLabel$></a></li>
</MTParentCategory>
<li class="arrow"><a href="<$MTCategoryArchiveLink$>"><$MTCategoryLabel$></a></li>
</MTEntryCategories>
<li class="arrow"><$MTEntryTitle$></li>
</ul>

表示は「ホーム > カテゴリ > サブカテゴリ > 記事タイトル」となります。サブカテゴリが存在しない場合、つまりそれ自身が親カテゴリに属している場合はMTParentCategoryが無視されるので「ホーム > カテゴリ > 記事タイトル」となります。

最近、MTが重過ぎる。。。
記事が100件を超えたぐらいから、全ページの再構築に5分以上かかるようになってしまいました。最大で10分近くかかることも。
そこで、MTの高速化に効果があるといわれているPHPのモジュール化を試してみました。

MTのPHPモジュール化とは

ずばりMTのPHPモジュール化とは、MTの構成を一部PHP化することで再構築の負荷を減らします。

MTの再構築では記述されたテンプレート内のMTタグがプログラムに解釈され、ページが生成されます。つまりは、MTタグの命令が多いほど再構築には時間がかかります。そこで、MTタグを減らせば再構築スピードも速くなるはずです。

例えば「最新の記事」。「最新の記事」は一般的に全ページのサイドバーに組み込まれます。これをふつうに100ページの記事を再構築するとなると、単純に「最新の記事」を生成するロジックが100回実行されます。もちろん「最新の記事」だけではないので、ページが増えれば累乗的に負荷が大きくなることが理解できます。

そこで、PHPのモジュール化をすると「最新の記事」は一度しか生成しません。生成した結果をPHPで全ページに読み込ませるというしくみです。

WordPressで新規投稿ができなくなりました。。。

管理画面にログインし、新規登録や記事の編集をクリックすると、記事を編集するエディタが表示されるが、5秒ぐらいすると画面が真っ白になり、エディタのボタン部分しか表示されなくなります。
特に何か設定を変更した覚えもなく、急にこのような状況になりました。。。

環境が悪いのかと、いろいろと試したところ、以下の条件で発生することが分かりました。

WordPressでRSSを配信しようと思いましたが、ソースを見てもそれらしいファイルが見当たりません。
拡張子が「.rss」「.xml」とか、それらしい名前のphpファイルやテンプレートを探してみたがよく分かりません。

少しwebで調べてみるとあっさり解決しました。というよりまずはマニュアルを調べればよい話ですが。。。
以下のようにフォーマット別にトップのphpにパラメータを付加してしまえばいいだけ。

https://helog.jp/?feed=rss
https://helog.jp/?feed=rss2
https://helog.jp/?feed=rdf
https://helog.jp/?feed=atom

ちなみに以下のように、catパラメータを付加することにより、記事をカテゴリで絞ることができます。

https://helog.jp/?feed=atom&cat=580

近年ではMovable TypeやGoogleが採用していることから、フォーマットはatomがおすすめです。
よし、これで他のサイトに記事の更新状況を載せることができるぞ!

レンタルサーバにMovable Typeのインストールして、早速ブログを書いてみました。
しかし、書いた記事にアクセスすると「500 Internal Server Error」となります。
FTPで確認してみると確かに記事ファイルは生成されています。
いろいろと調べてみたところ、レンタルサーバとの相性に問題があるみたいです。

MTではデフォルトで、フォルダは「777」、ファイルは「666」の属性で出力するようになっています。例えば、今回のレンタルサーバはCPIでしたが「セキュリティ的にユーザに書き込み許可をあたえるファイルにはアクセスさせないよ」(たぶん。。。)ということで、サーバーエラーを出力するみたいです。

そこで、MTの設定を変更して運営します。
フォルダを「755」、ファイルを「644」で出力するための設定として、「mt-config.cgi」に以下を追記します。

以前にxamppのMercuryを使ってローカルPHP開発環境からメールを送信する方法を紹介しました。

xamppのMercuryを使ってローカル開発環境からメールを送信する

しかし、最近XAMPPをアップデートしてから調子が悪い。
Mercuryの設定を変更しても保存されません。直接設定ファイルを開いたり、再起動したり、サービスを管理したりしてますが、どうもうまくいかない。バグらしい情報も見当たらないし困っていました。

そんな中、過去にトライした「fake sendmail」で容易に実現したのでメモとして残します。

ちなみにローカルの開発環境は「Windows 7 64bit」と「xampp 1.8.2」です。PHPやfake sendmailはxamppに同胞されているものをそのまま使います。

現在、私はさくらレンタルサーバ(スタンダードプラン)にSubversionをインストールして活用しています。

さくらレンタルサーバ(スタンダードプラン)にSubversionをインストール

さて、少し前から「Git」が話題です。特にメリットを感じているわけではないですが、周りがそういう環境になってきたので、重い腰を上げて導入にチャレンジしたいと思います。

初めにインストール作業にあたり、PuTTyなどでさくらのサーバに接続でき、コマンドラインが使用できることを前提とします。

jQueryでブラウザのスクロールに追従するサイドメニューを構築します。
以前にもこのネタに何度か触れましたが、だいぶ古い情報になってしまいました。

jQueryプラグイン「jQuery Scroll Follow」でスクロール追従メニューを作る

そこで、今回は私が最近活用している、jQueryベース、プラグインなしの手法を書き留めておきます。

スタイルを用意する

例えばスクロールに追従させたい要素のidがsidemenuの場合、以下のようなスタイルを用意します。

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