WordPressでプラグインを作ってみます。
今回は導入編として、バージョン3.2.1上で特に意味を持たないプラグインを作成してみたいと思います。
PHPファイルをプラグインフォルダに作成する
WPを設置したフォルダ内の「/wp-content/plugins/xxx.php」にPHPファイルを新規作成します。
ファイル名の「xxx」は任意ですが、他のプラグインと名前が被らないようにしなければなりません。そうは言っても、現状、WPのプラグインは無数に開発されているので、完全に衝突を避けるのは難しいかもしれません。プラグインを公開する場合は気を使う必要がありますが、個人的用途を作成する場合は、そこまで神経質になることはないかもしれません。
今回は確認のために、フッタに「Hello World!」を表示するだけのプラグイン「hello_world.php」を作成してみます。
プラグイン情報をコメントアウトで記述する
PHPに以下の内容を記述します。
/*
Plugin Name: Show Hello World
Plugin URI: https://helog.jp/
Description: test test test test test
Version: 1.0
Author: H.Y
Author URI: https://helog.jp/
*/
これらの内容は、WPの管理画面で表示される内容です。また、プラグインを公開する場合は、この内容で展開されるので、プラグイン検索などを含め考慮する必要があります。また、先ほども述べたように、プラグイン名については他の公開されているプラグイン名と被らないようにしなければなりません。さらに、日本語限定のプラグインでない限りは英語で記述することが奨励されています。