ubuntuにsshをインストールします。
sshは、主にネットワーク上のLinuxにアクセスする際に用いるプロトコルです。
sshを利用すれば、接続に必要なユーザ名、パスワードから、実際にネットワークを流れるデータを暗号化してくれるので、セキュリティな通信が保障されます。
一方で、TelnetやFTPだと全てのデータが平文で流れるため、覗き見される危険性があります。
昨今では、sshを用いるのが最低ラインのセキュリティとして定着しています。
このsshの機能を使って、FTP機能をセキュアにしたSFTPやSCP通信、Telnet機能をセキュアにしたPutty、その他にもSamba over SSHやssh+svnなどの機能を利用することができます。
そのssh通信を実現するには、サーバ側にOpenSSHをインストールする必要があります。以下はubuntuにインストールする方法です。すごく簡単。
root@local:~# apt-get install openssh-server パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 提案パッケージ: rssh molly-guard openssh-blacklist openssh-blacklist-extra 以下のパッケージが新たにインストールされます: openssh-server ~(中略)~ ufw のトリガを処理しています ... man-db のトリガを処理しています ... openssh-server (1:5.1p1-6ubuntu2) を設定しています ... Creating SSH2 RSA key; this may take some time ... Creating SSH2 DSA key; this may take some time ... * Restarting OpenBSD Secure Shell server sshd [ OK ]
ちなみに「ssh」は「Secure Shell」の略なんですね。知らなかった。
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