Linuxのディストリビューションで最近人気のあるubuntuをインストールしました。
Linuxは5年以上前に運用の経験があります。その頃、私のまわりではVine、Red Hat、Slackwareが主流でした。どれもGUI環境がまだまだ実用レベルではなかったので、SlackwareをTera Termなどで接続して、CUIで運用していたのを憶えています。
今回、ubuntu9.10をインストールしたのですが、いろいろと驚かされました。
まず、いつもの通り、公式サイトよりディスクイメージをダウンロードして、CDメディアなどに焼きます。
Ubuntu Home Page – http://www.ubuntu.com/
そして、CDブートでPCを再起動するのですが、それだけでグラフィカルなデスクトップが表示されます。
その中のアイコンをクリックしてインストールを開始します。Widowsと同レベルの操作性で、マウスでクリックするだけで作業が進みます。もちろんスピードはWindowsよりも早い。
昔のLinuxと言えば、ブルースクリーンに白文字、まるでBIOSを操作しているような感じ。それに比べれば、すばらしく改善されているように思います。
あと、swapメモリなどの設定がめんどくさかった記憶ですが、それも自動で配分してくれるようです。
インストールを終え、ログイン後に感じたことはそのグラフィックとユーザビリティ。昔は日本語入力も環境ごとに異なり、ブラウザで日本語を打つのも一苦労でしたが、普通に「半角/全角」キーで切り替えができます。Firefoxを起動して適当にブラウジングなどしてみたのですが、Windowsでの操作をそう違いはありません。
私は基本的にWindowsユーザなので、Macはあまり触ったことがないのですが、ubuntuの操作性はMacのそれに負けじ劣らずといった印象です。
さて、インストールはひとまず完了。これからいろいろとカスタマイズしていこうと思います。
最後に予断ですが、「ubuntu」をなんとなく「アバンチュ」と読んでいたのですが、Wikipediaより「ウブントゥ」が正解のようです。
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