以前にSWFObject 2.2の利用例を紹介しました。
Flash設置の決定版「swfobject」
上の利用例はswfobjectの公式ドキュメントに掲載されているスタンダードな方法です。一方で、objectタグなどを使用しない、少しスマートな記述方法もあるようです。
swfobject – Project Hosting on Google Code
まず、swfobjectを読み込んで、以下のようにしてswfobjectを実行します。
<script type="text/javascript" src="/js/swfobject.js"></script> <script type="text/javascript"> swfobject.embedSWF("/swf/index.swf", "FlashContent", "400", "400", "10", "/swf/expressInstall.swf"); </script>
embedSWFの引数は、左から、設置するswfファイル、置き換えるオブジェクトのID、幅サイズ、縦サイズ、Flashのバージョンとなっています。
そして、以下のようにhtmlで記述した箇所が、Flashに置き換えられます。
<div id="FlashContent"></div>
JavaScript部分を外部化してしまえば、htmlのソースがだいぶすっきりしますね。
また、最近ではAjaxを利用してswfの上にレイヤーを置きたいなどで、パラメータを設定したいときがあります。これも、外部JavaScriptで設定が可能です。
var params = { wmode: 'transparent' }; swfobject.embedSWF("/swf/index.swf", "FlashContent", "400", "400", "10", "/swf/expressInstall.swf", null, params);
wmodeに「transparent」を設定してあげれば、Flashの上にAjaxを使ったドロップダウンメニューやLightboxを重ねることができます。
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