「ajaxzip3」を使って簡単に郵便番号から住所を検索する
登録・エントリーフォームなどでよくみかける「住所検索」ボタン、実際に実装する機会があったので、ライブラリ「ajaxzip3」を試してみました。
ajaxzip3/ajaxzip3.github.io · GitHub
結果から申し上げると、非常に簡単に導入することができました。
「世界一、簡単に設置できる郵便番号検索を目指して!」のキャッチコピーもすばらしいですね。
導入例
まず、住所検索を実装するページに上記ライブラリを読み込みます。
<script src="https://ajaxzip3.github.io/ajaxzip3.js" charset="UTF-8"></script>
次に、例えば、以下のようなフォームを想定します。
<input type="text" name="input1"> - <input type="text" name="input2" onKeyUp="AjaxZip3.zip2addr('input1','input2','output1','output2','output3');"> <input type="text" name="output1"> <input type="text" name="output2"> <input type="text" name="output3">
「AjaxZip3.zip2addr」を実行することにより、input1とinput2に入力した値を読み取って、output1、output2、output3に検索結果の住所をセットします。
デモ
上のコードのデモンストレーションです。
–
しくみが非常にシンプルなので、このようにブログの1ページにも容易に設置可能です。
カスタマイズ
本サイトのドキュメントにあるように入力エリアを7桁の1か所とすることもできますし、「AjaxZip3.zip2addr」をonclickに設置してあげればクリック時に実行することもできるなど、用途に合わせてカスタマイズ可能です。
また、試しにoutput1に47都道府県のプルダウンを用意してみましたが、問題なくセットされました。
<select name="output1"> <option value="1">北海道</option> <option value="2">青森県</option> … <option value="47">沖縄県</option> </select>
柔軟性にも優れた非常にすばらしいライブラリだと思います。
今後さまざまな場面で重宝しそうです。
コメントする