HTC Desireから乗り換えます
HTC Desireを使い始めてからもうすぐ2年ですが、使い勝手にも限界を感じるようになってきたので、乗り換えを検討しています。
当初、Androidスマートフォンのラインナップの中では、他社と比較しても「HTC Desire Softbank X06HTII」は間違いなく優秀だったと思います。
初代Android端末ということもあって、他の機種では
「Flashが再生されない」
「時期がきてもOSが1.6からアップデートできない」
「スペックが低く動きがカクカクして使い物にならない」
など、いろいろと不満を周りから聞かされましたが、HTC Desireは比較的そのような問題はありませんでした。
HTCは海外メーカー(台湾)であることから、おさいふケータイが利用できない、ワンセグが受信できないなどのデメリットも確かにありました。
しかし、日常からそれらを利用していない私のようなユーザーからみれば、何の問題にもなりませんでした。
メモリが足りない
今回、機種を変えたいと思った一番の理由は、メモリ不足です。
HTC Desireのメモリ容量は576MBです。その頃のAndroidのラインナップからすれば、平均的な量でした。
ただ、以前にも問題として取り上げたように、必要なアプリほど容量は大きく、容量を圧迫します。
Android携帯を約半年使ってみた感想
576MBといっても、全てをアプリが利用できるわけではありません。システムなどに占有される部分もあると思われるので、恐らく自由に利用できるは5割強の300MB前後といったところでしょうか。
そう考えると、最近のアプリは数十MBもするものがほとんどなので、すぐにメモリがいっぱいになるのも容易に理解できます。
当時は、SDカードなど外部メモリに退避できるようになるので、問題にならないと言われていましたが。
しかし、2年近く経った現在、ソフトウェアによる改善の気配は一切なく、どちらかというとハードウェアによる容量拡大により、その問題が自然と薄れているように感じます。
さすがに2年も使い続けると、アプリのメモリ使用量は保存領域と共に増え続け、最終的には、アプリを使用しているだけで「メモリ容量不足」のアラートが出るようになります。
メモリ圧迫の起因となるそのアプリ自身は「ソフトバンクメール」「Googleマップ」などは必須なので、削除するわけにはいかない状況がほとんどですから、優先順位の低いアプリを一つ一つアンインストールしていく事になります。
もちろん、そんな状態で新しいアプリをインストールはできません。
スマートフォンの大きな特徴としては、アプリによって機能を追加し、より便利に、より楽しく、自分色にカスタマイズすることです。
新しくアプリを追加できない、一つずつ削らなければならないとなっては、ほとんど活用できません。
Softbankからauに乗り換える
乗り換えの理由はそれだけではなく、利用料や電波状況などキャリアのサービスも含めてトータルのものです。
しかし、先に述べた理由の通り、機種端末自身がもはや時代遅れとなり、機種の変え時だと感じたのがきっかけではあります。
近いうちにSoftbankからauに乗り換える予定ですが、何せ10年以上利用したSoftbank。
(過去にJ-PHONE、Vodafoneなど渡り歩みましたが)
乗り換えを決意するにはそれなりの勇気がいりました。
昔と比べて契約、解約の内容も複雑そう。MNPって番号が変わらないだけの制度?など、分からないことが多いです。
その乗り換えの様子も、近々書きたいと思います。
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