WEB/システム/IT技術ブログ

ソフトバンクからauに乗り換えました(MNP)

MNP(携帯電話番号ポータビリティー)でSoftbankからauに乗り換えました。

初めて携帯を持ってから十数年、一度もキャリアを変更したことがなかったので、乗り換えは今回が初めてです。
正確には、ツーカーから、J-PHONE、vodafone、ソフトバンクと会社は何度も変わりましたが。

そんな中、意識せずとも契約内容はコロコロと変わり、10年前に説明を受けたものとはまったく異なった内容になっています。はっきりと思い出せませんが、確か10年前には使えば使うほど、年々基本料金が安くなるといった内容だったような。
得をしているのか、損をしているのか、複雑すぎて分からないですね。

今回の契約更新内容を残しておいて、10年後に見たらどう印象を受けるのか、そのためにメモを残してみようと思いました。
乗り換えを検討中の方にも参考にしていただければと思います。

乗り換えの動機その1-電波の悪さ

乗り換えの理由の1つはやはり電波の悪さです。
現在、私は比較的田舎の地に住んでおり、そこではSoftbankの電波は圏外です。その他、仕事先、友人宅なども圏外で、不便に思います。

この夏、プラチナバンドが開設されるということで、期待して待っていました。しかし、いざスタートしてみると、私の行動範囲は対応未定。

「プラチナバンドで繋がる」を売りにしていますが、冷静に捉えてみると、繋がるのは当たり前で、それ以上でもそれ以下でもないのかなと。

つまり、繋がるようになっても、auやドコモと肩を並べるにとどまり、特にそれ以上でもない。それならキャリア変更した方が、問題解決の近道と思ったのが最大の理由です。

乗り換えの動機その2-モバイル通信

仕事の関係で、ノートPCを外出先でインターネットに繋ぎたいと思い、モバイル通信について調べていました。

モバイル通信の新規契約となると、どのキャリアでも月々に約4,000円弱の負担がかかります。最近、契約数が伸びているWimaxでもそれぐらいかかりますね。
そこまで頻繁には使わないので、なるべくコストを抑えたい、そう考えるとテザリングで対応したいと考えました。

現時点でソフトバンクはテザリング禁止です。
対してauとdocomoはテザリングを展開していますが、両者を比較してみると、docomoがデータ容量に制限があるのに対して、auは制限なしです。また、auでは月額500円でWimaxの通信網が無制限で利用可能です。

モバイルキャリアでテザリングという点ではauに分がありそうです。

※追記:auのパンフレットより、2012年10月から以下が適用されるようです
「3G通信を利用した通信料が月中5ギガバイトを超えた場合、同月末まで3G通信を利用した通信速度を制限させていただきます」
これにて、私の調べる限り、モバイルキャリアにおいて容量無制限の高速モバイル通信サービスはなくなりました。

乗り換えの動機その3-乗り換え時のコスト

正直、乗り換え先はauでもドコモでもどちらでも良いという軽い考えでした。
サービスに大きな差がないし、機種の性能もそこまで差はないかと。というより私が無関心なだけですかね。iPhoneにも興味ないし。

ちょうどその頃、どちらも15,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施していました。
そこで、auショップとドコモショップに行って、実際に乗り換えにかかる費用と、その後の月額使用料を見積もりしてもらいました。

ドコモの店舗によってはキャッシュバック50,000円とか60,000円とかいう幟も。これは魅力的!早速、詳細な説明を受けましたが、どうもフワフワしていて理解できない。
「フォトフレームなんちゃら、ムービーなんちゃら、その他諸々のサービスに加入していただいたら、その頭金として最大ドコモが負担いたします」
サービスの詳細を聞いても、具体的な金額を聞いても、はっきりしない返答ばかりです。

後でめんどくさいことになりそうなので、シンプルにMNP乗り換えで15,000円キャッシュバックしてくれるauに決めました。

違約金に関する注意点

各キャリアにおいて「知らないうちに」というのは言い過ぎかもしれませんが、意識しないうちに、いつの間にか違約金の発生するような契約になっている方がほとんどだと思います。

恐らく、どのキャリアにおいても、基本使用料が約1,000円、キャリア同士の通話料無料というプランについては違約金が発生する契約内容のようです。

この契約が2年縛り、つまり、2年間の内、違約金が発生せずに解約できる期間が1ヶ月しかありません。その1ヶ月が過ぎると、自動的に再び2年縛りの契約に更新されるため、次に違約金が発生しないまでは2年後となります。

このように重要な事を、しっかりと説明を受けた覚えはありませんが、つまりは、乗り換えを考えた時点で、この違約金は覚悟する必要があるようです。
もちろん、私の場合も、MNPで乗り換えるにあたって約9,975円の違約金が発生しました。

ホワイトプラン(i)│料金・割引│ソフトバンクモバイル

MNPはスムーズ

MNPでは電話番号はそのままで、キャリアを変更できるサービスです。

乗り換えのためには、ソフトバンクショップに行って、引き止められながらも解約の話を進めて、違約金を払って、MNPの手続きをして、次にauショップに行って、という面倒なフローを想像していました。

しかし、実際はソフトバンクショップに行く必要はありません。全ての手続きはauショップで完結します。
ソフトバンクと解約後、支払うべき携帯代分割やその月の使用料、違約金など、それまで通り、月々の請求がきますが、特にソフトバンクショップに出向くことはありません。

auショップに入ってから1時間弱で手続きは完了し、auの機種でこれまでの電話番号で通話できるまでになりました。

このスムーズさには驚きました。

さて、MNP完了です。
今後のサービス対応、使用感などについてはまた次回にでも。

B!

Comment

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Monthly Archives